このガイドは、Butlr Traffic センサーで正確な IN/OUT 検知を行うために、ドアラインを適切に調整し検証する方法を説明するものです。各手順を注意深く実施し、例外が発生した場合は必ず Butlr のテクニカルサポートチームへ報告してください。
基本指針
取付ける位置は推奨される位置であること
センサーは必ず、[Heatic 1 & Heatic 2] センサーの取り付けの手順および [Heatic 2+] センサーの取り付け手順 で推奨の位置として示されている場所にのみ設置します。
以下の場所への設置は避けてください。
- ドアのすぐ近く、またはドアの真上すぎる位置への設置
- ドアラインに立つ人を正しく「見られない」角度や距離での設置
もし、やむを得ず非推奨の位置(先の記事で 😑, 🙁, ❌ で示される)に設置する場合は、必ずチケットで Butlr チームに報告してください
Studio でのドアラインの設定
Studio で Heatmaps をオンにします
実際の物理的なドアラインの位置に正確に立ちます
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ヒートマップ上で自分の熱の分布を確認し、フロアプラン上の線ではなく、実際のドア位置 にドアラインを設定します。
Studio では doorline slider を調整し、バーチャルのドアラインが自分の熱の分布の中心と一致するようにします。
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階段や廊下のようなオープンエリアでは、ドアラインを以下の条件を満たす位置に設定します
曲がり角やUターンでの実際の出入り口を捉える位置
ただ通過するだけの人を捉えない位置
階段から遠すぎず、熱信号が弱くならない位置
⚠️ ドアライン位置の許容範囲:0.15〜0.85
ドアラインのトリミング
ドアラインのトリミングとは、ドアラインの開始点と終了点(A点とB点)をどこに置くかを決める作業です。目的は、フロアプラン上の見た目ではなく、人が実際に通過する範囲にドアラインを正確に一致させることにあります。トリミングは必ず Studio のヒートマップ画面を使って行い、フロアプランの線を目視して調整してはいけません。
ケース1:人が横を通過しない通常のドア
使用場面
オフィスやトイレなど、2つの空間をつなぎ、ドアの横を人が並行に歩けない通常のドア
手順
1. Studio で Heatmaps をオンにする
2. ドアの左右端(センサー側)に人が立ち、ヒートマップ上の中心位置を確認します
3. ドアラインの A・B を、その熱反応より少し広めに設定して通過帯を確実にカバーします
4. A・B が 0.15〜0.85 の範囲内に収まっていることを確認するします
→ 真の出入りのみを正確に捉え、ノイズを排除する。追加のバイアス調整は不要です。
ケース2:廊下など、人が横方向に通過する場所に隣接するドア
使用場面
廊下、オープンコーナー、階段付近など、ドアの横を人が並行に歩く可能性がある場合
手順
1. Heatmaps をオンにします
2. 次の2か所で人に立ってもらいます
内側の端(部屋側):熱分布の中心に注意
外側の端(廊下側):熱分布の中心に注意
3. ドアラインの A・B を 実際の通過位置のみに限定 し、壁全体を覆わないようにトリミングします
4. 廊下を歩く人がトリミング後のラインを横切らないよう調整します
5. A・B 間が 0.15〜0.85 の範囲内にあることを確認します
6. 1人が2回出入りするテストを行い、Grafana で正しく検知できることを確認します
→ ドアの前を横切る人による誤カウントを防止し、実際の出入りのみを検知します
参考例
廊下に近い部屋
- 位置:ドアラインを実際の物理的な出入口に設定します
- トリミング: 廊下を通過する人を捉えないように調整します
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参照動画:
オープン階段
- 位置:入口経路と平行に歩く人を捉えない位置にドアラインを配置します
- 実際に方向転換して入退室する動き(例: Uターン)を確実に捉えます
- 階段から離れすぎた位置に配置せず、弱い信号を避けます
- トリミング:横を通過する人を捉えないようにします
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参照動画
ダブルドア用のダブルセンサー
- 位置: 各物理的なドアに正確にドアラインを合わせます
- トリミング:重複や検知漏れが発生しないようにそれぞれ調整します
- 両方のドアラインが個別のヒートマップ境界を反映していることを確認します
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