フロアごとにダッシュボードの内容が異なるのは、各フロアのレイアウト、ユースケース、モニタリングの目的に応じて、設置されているセンサーの種類と有効になっている機能の組み合わせが異なるためです。詳しくは「Butlr でセンサーの設定がデータを決める仕組み」をご覧ください。
ダッシュボードの内容が決まる仕組み
表示されるダッシュボードは、次の要素によって決まります。
- 設置されているセンサー(収集できるデータ)
- 有効になっている機能(データの解釈と表示の方法)
センサーの種類と測定内容
トラフィックセンサー
- ✓ 入退室する人数のカウント
- ✓ 活動パターンと人の流れの把握
- ✗ リアルタイムの在室人数は測定不可
適した場所:エントランス、トイレ、廊下、イベントスペース
プレゼンスセンサー
- ✓ リアルタイムの在室人数の推定
- ✓ スペース利用率の算出
- ✓ 部屋/ゾーン単位の活動の検知
- ~ 在室人数の推定値を提供
適した場所:会議室、フリーアドレスエリア、コラボレーションエリア
モーションセンサー
- ✓ スペース内で動きが検知されたかどうか
- ✓ スペースがアクティブか非アクティブかの判定
- ✗ 何人いるかは判定不可
デスク在席センサー
- ✓ 個々のデスクが使用中かどうか
- ✓ デスク単位の利用率と空き状況
データ機能(ダッシュボードに表示される内容)
1. 入退室のトラフィックカウント
内容:
- スペースに出入りする人数を記録します。
データソース:
- トラフィックセンサー
表示方法:
- アクティビティレベル(例:Quiet(閑散)/Busy(混雑))
- 入退室の推移
2. オープンエリアの在室人数の推定
内容:
- スペースの混み具合をリアルタイムで推定します。
データソース:
- プレゼンスセンサー(オプションでモーション信号も使用)
表示方法:
- 在室レベル(例:Low(少ない)/Moderate(中程度)/High(多い)/Near Capacity(満員に近い))
3. デスクの在席状況
内容:
- 個々のデスクが使用中か空いているかを表示します。
データソース:
- デスク在席センサー
4. PIR Zeroing キャリブレーション(機能)
内容:
- スペースが無人になったときにカウントを自動的にリセットし、在室人数の精度を高めます。
仕組み:
- トラフィック(IN/OUT)とプレゼンス/モーション検知を組み合わせます。
- 部屋が無人と判定されると、システムが在室人数をゼロに再キャリブレーションします。
- 時間の経過とともに生じるドリフトを継続的に補正します。
効果:
- より信頼性の高い、ほぼリアルタイムの在室人数推定
活用のヒント
フロアプラン表示を使うと、次のことができます。
- センサーの設置場所を正確に確認する
- 各スペースで利用できるデータを把握する
- 特定の指標が表示される(または表示されない)理由を特定する
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